ドラえもんを見ていたら
ドラえもんが 猫に実らない恋をするのだけれど
自分の恋心を優先せずに
相手の猫の想いを優先して叶えてあげて
その猫ちゃんが幸せならそれでいいんだっていう
セリフがあったの。
淋しさを 相手を祝福する心で支えている。
さすがドラえもん、本物の愛を知っている。
本当の愛は、自分に向ける愛じゃない。
相手を手放せるのが本当の愛。
相手を思いやるまま貫けるのが本当の愛。
これね、できない大人、多いよ。
好きな相手にはもちろん。
自分の子供たちにすら
お母さんが子供達には必要
世界中でお母さんは私だけっていう。
それはDNAの話よね。
どんだけ子供にさえ愛しなさいって強要しちゃうのよって。
怖いわ――
でも、親やパートナーに本当の愛で愛されてきたことが
なければそう思っちゃっても仕方がない。
だって、ずっと条件付きの愛や都合のいい愛しか
知らないんだもの。
本物の無条件の愛を与えられたことがないから
不安だし、寂しいし、どこか信じられないし、
愛をくれる人にいろんな手管で 執着してしまう。
それは心の傷がさせてしまう 仕方がなかったこと。
これまで そんなことをしていると知らなかっただけ。
自分に自信がないから 自分が不安だから、寂しいからとかで
そうしちゃうわけだけど、
自分を選ぶことで 安心しようとするのね。
自分を愛してほしい家族がほかの人を好きだってなると
自分がぐらついて 裏切られて 愛されなくなった気分になってしまう。
でもそれでは、
家族を自分が安心するため、愛を確保するための道具にしているってこと!
育児って、子どもが 自分を必要としないように手放していくことでもある。
子どもたちにはお母さんが必要なの、
お母さんは世界に一人
家族のために 我慢するの
なんて自分に言い聞かせてちゃだめよ。
いつか みじめになる。
反対に 子どもたちはお母さんがいなくてもみんなに愛されて
生きていくように育てたほうが 絶対に 子供のためになる。
親がどうあるかは、子どもの心と未来を決める。
自分がいなくてもいいことを 安心していられる
喜んで受けいれることができるそんな親でいること
それが本当の愛のある子育て なのよね。
私は、常に死に対する思いがとなりにいて
(これまでの経験上)
いつでも、死んで大丈夫にしておかないと、と思っている。
強迫観念的でもなく、残していく人たちが進めるように
リスクマネジメントだって感覚。
私が死んだら困る、必要だって言ってもいなくなるときはそうなる。
だから、常に子供たち 家族にも スタッフにも
私が死んで困るような生き方はしないように育てている。
自分が必要とされない、愛されない、それがさみしいのは、
自分が満たされていなら、寂しいから、不安だから、心もとないから。
【私】がいなくてもいいように してごらんよ。
不思議だけど、そうすると、心が愛に満たされる。
そばにいる人たち、夫や友人や、身近な人たちが
いつ去って行っても、一生会えないところに行っても
しばらくさみしいけど、安心感が胸にあって 大丈夫ってなる。
パートナーも、【私】がいなくなっても一人でも
もっと素敵な相手とであって楽しく暮らしていける。
それを願えて知ってると楽ですよ。
私が一人になってもそう。
パートナーと合わなくなったっていうことは
どんな人と自由に会って 自由に選べる。
たがえた道の先で 自分が進んだ分
かつてより 素敵な人と出会えるってことですよ。
私はそれを知っているから、人が安心して集まってくる。
執着して引き留めず、依存せず させない、だから
安心して愛せる愛される そんな存在 でいられる。
辛いときも 乗り越えるのを支えてくれる人たちがいるから
悪いほうへと違えない。
自分の価値を下げる行為は自分を辛くするだけ。
不安がる自分に 無理やり相手をしばりつけると
自分がもっとつらくなる 自分がみじめになる
辛くて苦しくて
自分と相手の本当のことなんて見つめてないけど
わかってはいるから 信じようとしても信じられず
しつこくしつこく うざい状態をつくってしまう。
そんな自尊心のない 自分が悲しくて もっと執着する
そんな時期も経験しました。
執着をし尽すと、気が付く。
私はなぜ こんなことしてたのだろうって。
執着させてくれる人なんて はっきりって
本当にあなたを愛してくれる人 ではないんだと気が付く。
やさしさと弱さ 愛と同情 犠牲と献身 誠実と口先だけ
間違えないで
執着を手放すには、そんな自分を受け入れて、そして、
子どもさんへ純粋な強い愛をみせて。
依存して執着する 自尊心を捨てた姿を子供に見せると
子どもは自尊心を持たない さみしいとき誰にでもすり寄る子になる。
最悪、寂しいからってひと肌恋しくて
適当な人とSEXしちゃうような子、
(だって親がそれをしてるから、当然子供もそれにならう)
なんてそんな子たちの末路だったりする。
寂しくても、自尊心で踏ん張る。
だめな方に流れないように、自分のやってきた成果を拾い集める。
今辛い状況の女性たちには伝えたい。
本当に自分が子供たちを幸せにしたいなら
女性は自尊心とプライドを持つことです。
子どもたちの理想の母親をすることです。
もっとも純粋であなたに向いている
子どもたちの愛で心を満たして。
それは少し時間が経てば本当の姿になる。
弱い女の姿をやめることです。
子どもたちに必要なのは血のつながった
不幸な家族ではなく、
自尊心のある 愛してくれる安心できる親なの。
ここはまた別の記事で詳しく書かなきゃね。
あなたの 最も大切な ことは なんですか? だれですか?
あなたを 本当に大切にしてくれる人だけを 身近に置きましょう。
支える折れる危険のある杖なら ないほうがいいです。
新しい良い杖に気が付きやすくなるから。
最も大切な人にとって 最も良いことを しましょう。
それによって 不安で弱い自分が無くなっていきます。
地元で久しぶりにお話会開催です。
愛される妻・母になる 皆にあいされる子をそだてる家庭づくり についてお話会