♯ 大切にしてくれる 愛してくれる
辛いことも続かない 楽しいことも続かない
すべてが諸行無常 光陰矢の如し
色即是空 空即是色
痛みの後には 喜びがある...
喜びの後には 痛みが起きる
ならば 人生の最初に最も大きな苦痛を
経験したことも意味がある
絶頂から落とされるより
奈落から這い上がるほうが よかったとも言えないかい?
かつて 孤独なこどもがいました
「私がいてごめんなさい 申し訳ないです
私がいなくなればいいのに ごめんなさい」
という感情が定着していて 誰にも心を開けなかったこどもでした
幼い自分が 誰かに世話をかけることが 申し訳なくて
悲しくって 人に甘えることができなかった
できるだけ ご迷惑かけないように(きらわれないように)
お利口にして 静かに 一人で いるようにしていました
大人が正しいと思っていることが
正しいとさせられるのが その子の世界でした
表面を取り繕うことは簡単だった。
だけど、心からそう思ってしていたことは なかった。
ずっと生き辛かった
自分が悪いんだと思っていた
だけど、違うの
自分の思いのままに生きていない人間は
ネガティブな感情になる原因を
自分以外の 環境やひとや経済状況、時代など
自分以外のせいにする
周囲の大人たちが自分の思い通りに生きていないから
不満を本人以外のせいにしていた
幼い魂は素直にそれを感じて信じていただけだった
何度も何度も繰り返しの感情は 魂に定着する
半生は その苦痛に打ちひしがれた
人は生まれ変われる
痛みを手放すと 成長したその子の魂は
たくさんの痛みを知ってきた分だけ
人に愛されたし大切にされてる
今は、 たくさんの人に愛されている幸せに包まれている